妊娠線を作らない!一日たった五分でできる妊娠線ケアの方法

妊娠して、お腹が大きくなってくると
誰もが気になるのが「妊娠線」ではないでしょうか。


妊娠線とはどんどん膨らんでくるお腹に
皮膚の伸びが追いつかずに、皮膚の内部がひび割れ状になってしまったもの。


残念なことに一度できてしまうと、薄くなることはありますが
完全に消えることはないんです。


実は、私は二人目の妊娠の時に妊娠線ができてしまいました。
赤ちゃんが育ったお腹と思えば、今でも愛おしく思える妊娠線ですが
やっぱり女性としては出来ることなら妊娠線は作りたくないですよね。


今回は私の失敗を交えて
後悔しないための、妊娠線予防の方法をご紹介します。

妊娠線予防には保湿とマッサージ

妊娠線を予防するためには、とにかく保湿とマッサージが大切です。
皮膚をしっとり柔らかく保つことで、お腹が大きくなってもひび割れが起きにくくなり
妊娠線を防ぐことができるんです。
私も、この方法で一人目妊娠の時は妊娠線を作らずにすみました。


保湿とマッサージに必要なのが、妊娠線予防クリームです。
クリームタイプやオイルタイプ、Organicのもの、赤ちゃんにも使えるものなど
いろんな商品がありますので、お気に入りのものを選んでくださいね。

購入するまでは手持ちの保湿クリームを使っても大丈夫ですが、
普通の保湿クリームと妊婦さん専用のクリームとでは成分が違います。

妊娠線予防クリームは保湿をしながら、皮膚の伸びを良くするため
「柔軟性」や「弾力性」を高めるように考えて作られているんです。
なるべく早めに専用のクリームを用意するのをおススメします。

購入する時は

・保湿力、保水力の高いもの
・伸びが良いもの
・無香料もしくは優しい香りのもの
・たっぷり使えるようコスパの良いもの

を選んでくださいね。

保湿&マッサージの方法はとっても簡単です。

たっぷりのクリームやオイルを手に取って
両手の平で円を描くように撫でるだけで大丈夫です。
あくまでも優しく優しく力を入れずにマッサージしましょう。


マッサージする時はお腹だけではなく、
妊娠線のできやすい胸や二の腕、太もも、お尻にもクリームをのばしてくださいね。
そして、盲点になりやすいのが、実はおへその下。
お腹が大きくなると、おへそから下は見えなくなるので、そこに妊娠線ができやすかったりします。

マッサージの際の注意点

・クリームやオイルはたっぷり使う
・強くこすらない
・体調がすぐれない時はムリせずにケアはお休みする
・お腹の張りを感じた時はすぐに中止する

妊娠線ができやすい人っているの?

妊婦さんの半数以上の人に出来ている妊娠線。
実は体質や肌質によって出来やすい人もいます。
でも、当てはまったとしても大丈夫!
きちんとケアを続ける事と、合わせて体重が増えすぎないように
気を付けながら予防しましょう。

妊娠線が出来やすい人
・乾燥肌の人
・冷え性の人
・体が細い人
・経産婦


妊娠線予防クリームはいつから使うのが良い?

体調が良ければ、妊娠初期から臨月まで継続して使いましょう。
おすすめのタイミングは体が温まっているお風呂上りです。
だんだんお腹が膨らんでくる5か月くらいからは一日2回朝晩ケアすると安心ですね。

そして、大事なポイントです。
急激にお腹が大きくなる臨月は一番妊娠線ができやすい時期です。

私の最大の失敗は2人目妊娠の時、
この時期のケアをさぼってしまった事でした。
一人目の妊娠時に妊娠線ができなかった安心感もあり
8か月以降は、クリームを塗ったり塗らなかったり、
乾燥して痒くなってもケアせずに寝てしまったり、と完全に
手を抜いてしまいました。
結局、出産後におへその下にくっきりと線ができているのを発見してしまうことに
なったんです。


臨月を迎えるころになると
お腹も重たくなって体力的にも大変な時期だけど、これから出産する方は
しっかりとケアを続けることをおすすめします。


私の失敗が少しでも参考になると嬉しいです。

いかがでしたか?
妊娠線予防クリームを使った保湿&マッサージは
妊娠線予防だけではなく、お肌がしっとりしたりリラックス効果があったりと
良いこと尽くし!ぜひ、続けてみてくださいね。